新しい形の過払い請求 三重
私が口座開設のためにベトナムを訪れた時、S証券でも、社員数4000名近い優良乳製品メーカーのVN株式会社(ビナミルク)株の売り物が出ていました。
Nga女史からは「買ったら」と勧められたのですが、その時は口座開設で頭が一杯で、未公開株を買うところまではいきませんでした。
ビナミルク株は2006年1月旧日にホーチミン証券取引センターに無事大型上場を果たし、現在(7月7日)では、8万ベトナムドンの株価/900億円を超える時価総額の超優良上場銘柄になっています。
惜しいことをしました。
銀行株・保険株・証券株、製薬メーカー株、石油・ゴム・プラスティックメーカー株などを買えるチャンスのあるOTC市場についての詳細はあとで説明します。
国営企業の株式会社化の際には、一般投資家向けに国の保有する株式の放出オークションが開催されます。
これを現地ではIPOと呼んでいます。
一定の手続きを経ればこのオークションにも参加することができます。
国営企業のみではなく、100%外国資本の企業が株式会社化する場合にもオークションが実施されます。
私も、台湾資本100%のTV電線ケーブル株式会社(TAYA)のオークションに日本から参加し、名誉ある(?)最高落札価格(29100ベトナムドン、オークション会場のベトナム人からは笑いが起きていたようで…)での落札に成功しました。
TAYA社は2006年2月幅日に無事ホーチミン証券取引センターに上場し、現在(7月7日)は、4万3500ベトナムドンの株価をつけています。
チャンスの多いIPO市場についての詳細はあとで説明します。
2006年7月1日施行の統一企業法では、大半の国営企業の4年以内の有限会社・株式会社への移行(国営企業改革)を明記しています。
すでに2000社以上の国営企業が民営化されていますが、今後も国家インフラ系の企業(通信、電力、水道、金融…)などの魅力的な国営企業の株式会社化が進む。
楽しそうな大人のニートが路上に一杯。
日本ではK東大助教授(私の大学の同級生)の大活躍でニートという言葉をよく耳にするようになりました。
ご存知のようにニートとは、学生でもなく、就業者でもなく、求職活動もしておらず、主婦(主夫)でもない人のことをいいます。
求職・求人年齢のミスマッチやスキル・こころのミスマッチの拡大で、今、日本中で増え続けているそうです。
今までは、社会的に認知もされず、当然ながら失業者にもカウントされず、対策も行われてきませんでした。
ここにきて急速に認知度が上がり、厚生労働省をあげての対策(若者自立塾、地域若者サポートステーション…)を何十億円(!)もかけて行い始めています。
日本のニートは、暗そうな、寂しそうな、内向きな響きがありますが、ベトナムには非常に明るく、楽しげで前向きな大の大人のニートが路上に沢山います。
失業者にはカウントされていないのは同じですし、学生でもなく、就業者でもなく、求職活動もしていないのも同じです。
でも何かが違います。
日常の社会生活に溶け込んでいる度合いや社会的な存在感が段違いなのです。
彼らは、ホテルやお店の前で、一人ではなく何人かで楽しそうに日中の時間を過ごしています。
たまに外国人を見つけると、「こんにちはーげんきですか?」と物怖じもせず、気さくに声をかけてきます。
たまに強引に腕をひっぱたり、「マッサージ!マッサージ!」と少し怪しげなことを耳元でささやきますが、でも元気で屈託がない愛すべき人々です。
しつこく付きまとわれるとかなりうざったいのも確かですが…。
何十億円もかけた国の対策などは受けていない彼らですが、ちょっとお金がはいると、そそくさと大好きなビールを飲みに行きます。
本当にビールが大好きなのです。
昔のビアオム(ちょっと怪しいビールパブ)から始まり、大きなドイツ風ビアホールが夕方から満員になります。
彼らの楽しげな声がこだまして、まるでロックコンサートのような大音響が店内に満ちていきます。
彼らとビールを飲みに行くと、何の遠慮もなくがんがん飲み、あげくには説教までしてきます。
店を出ると、ヘベレケのろれつの回らない口で「バイクでホテルまで送っていく」と言い張りますが、丁重にお断りしないといけません。
「家族に是非会ってくれ」と、奥さんと可愛い子供を夕食時につれてきて、一緒に夕食を食べ、ビールをがんがん飲んでいきます。
でもベトナムのニートはとても人間的で温かいのです。
ベトナム株投資のはじめ方ひとつ目は、ベトナムの良い点、悪い点を理解した上で、将来の発展を期待し応援できることです。
これはベトナムに投資する上で非常に重要になります。
ベトナムに限らず他国に大事な資金を投資する際には、国や経済の状況に加えて、その国の文化・習慣や人間性などをできるだけ理解する必要があります。
ベトナムへの投資においては、他の国への投資に比べてもさらに一層この点が重要になります。
発展途上であり、株式市場も世界中で最も若い国ベトナムでは、日本での常識、「当たり前」がまったく通じません。
私やKにとってもベトナム人の仕事に対する責任感や顧客対応などは驚き日本人が知らなかったパラダイス、ベトナム株投資の世界はちょっとユニークです。
他の市場参加者や市場での値動きとの戦いとともに、もうひとつの戦いに臨まなければなりません。
なんだと思いますか?それは、ベトナム戦争で米国に事実上勝利した国ベトナム、そしてベトナム人/ベトナム文化との戦いです。
私やK自身の実体験やベトナム株投資に取り組む多くの日本人投資家を見てきた経験から、ベトナム株投資と相性がいい日本人(もうひとつの戦いをしながらもベトナムの高度.高速経済成長の果実をきちんと享受できる日本人)には共通する2つの特性があると感じています。
「真面目に働かないとご飯が食べられない」という脅迫観念のある日本と、食べるだけなら農村に行ってのんびりやっていても食べられる肥沃なメコンデルタの国ベトナム。
そもそも『働く』というイメージから違っているのです。
日本での常識や「当たり前」をベトナムにも持ち込みたい人には非常にストレスの多い時間が待っているでしょう。
でも、この国の発展性や可能性、今の日本・日本人が失ってしまったものをベトナム/ベトナムの人々の中に見出せる投資家にとっては、長期的な視野でのパラダイスが開けるのです。
株式投資を通じて、ベトナムという恐るべき可能性を秘めた国の経済発展を応援して行くぞ!という位の気持ちを是非持ってください。
短期投資でうまく儲けてやろうなどと考えると、米国のように思いがけなく手痛い目に合う可能性がありますから。
2つ目は、良い意味で大雑把&大胆なことです。
「細かいことが気になって気になって仕方がなどというタイプの人は現時点でのベトナム株投資には向きません。
そういった方は、10年後にいろいろな法制度や仕組みが出来上がって、ベトナム経済も株式市場もそれなりに成熟してからベトナム株投資を始めてください。
ベトナム株投資をしていると日本では想像できないさまざまなことに遭遇します。
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